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第2回 準備の仕方。


第2回です。
前回はシリーズをさらっとシリーズの紹介をしました。

さて今回は作業に少しずつ入っていきましょう。
まずは準備編、キットを扱う前にする準備などを説明しましょう。






まずははじめに製作に重要な『完成形を明確にイメージする』ということから始めましょう。

完成形のイメージで明確であれば、そこまででどんな作業をするべきか、
逆にどの作業をカット出来るのかがわかります。

ただ、そこまで難しいことではありませんし、まだガンプラを本格的に製作したことの無い方にとっては
うまくイメージが出来ないと思います。なので、決めることはたったひとつ。

カラーリングをどうするか、それだけです。

一例をあげてみると、
アニメのように塗装をするあまり過剰なディティールは施さず、アニメを忠実にコピー、再現する。
実際に存在するようなものを作るアニメよりも細部に渡りデカールやディティール追加を施し、リアルさを出す。
戦場に存在したようにダメージを入れるウェザリング(汚し)をすることでリアルさを出し、加えてパーツに傷を入れる。
このようなイメージです。ちなみにこの例は、後者になるほど難易度が高くなっています。

さて、これらだけで随分完成形のイメージが作れます。
更に加えて、どの程度まで塗装を施すかを考えましょう。
部分的に塗装するだけなのか、全てくまなく塗装するのか。
はたまた、自分が気に入らない部分だけ塗装をする、という方法もあります。






さて今回使用するキットは「HG 量産型ザク」です。
完成形のイメージは

・HGなので甘い部分をカバーしつつ、筆塗りで全塗装をする。
・なるべくリアルに、簡単に追加出来るディティールを追加する。

そして、このパッケージのような往年のザクカラーもいいのですが、そのまま作っても面白みに欠けるので
最初の「機動戦士ガンダム」に登場した黒い三連星カラーを表現してみようと思います。




(左からMS-09 ドム MS-06R 高機動型ザク MS-05B 旧ザク
このようなカラーがイメージです。(特にこのようなカラーをパーソナルカラーといいます)
特に真ん中の高機動型ザクは、ほとんどザクと同じ形状・スタイルをしていますので、これを見本に作っていきます。


それと少し追加で、旧ザク→高機動型ザクの間にあったであろう、ザクUを作ろうなんてことを考えています。
製作中に思いつくアイディアは盛り込みながら、軸はブラさない。そんな製作をしていこうとイメージします。



さて、イメージも固まったところで、製作に入っていきます。

ただ今回全塗装を完成イメージにしていますのでまずパーツの洗浄をしましょう。
どの商品にいえることですが、プラモデルは製造段階で離型剤というものがパーツの表面に塗ってあります。
この離型剤がパーツの表面に残っていると塗料がうまく乗らず、剥がれてしまったり、綺麗に塗れなくなります。
ただしこの作業は必須ではありません。ヤスリがけをすることでほとんど取ることが出来ます。
つまり、全塗装の場合はヤスリがけはパーツの全面にしますので、この作業はカット出来る作業だ、と考えられます。

激しく離型剤をつけている商品はそこまで無いですが、この作業は「もし」を無くす作業です。
今回はかなり作りやすいキットを選択したのであまり考えられないことですが、
もし、作り上げた段階でヤスリが届かないような細かいディティールが入っていたら。
もし、塗装の途中で離型剤のせいでうまく塗装が乗らなかったら。
それに気付いた時修正がきかない段階だった場合、作業が遠回りになってしまったり、最悪頓挫してしまいます。
そういった怖い部分を無くすための作業です。

この作業自体はあまり難しくありません。
パーツを傷つけないよう、パーツを切り取る前に中性洗剤を薄めた水で洗うだけです。
先述した通り、そこまで激しく離型剤がついているキットはあまり無いので軽く洗うようなイメージでいいです。
この時、どんなパーツがどこにあるのかを少し見ていくと、この後の作業がわかりやすくなるかもしれません。

注意点は、パーツの洗浄をした場合は洗剤をしっかり水洗いで洗い流してください。
パーツ表面に洗剤が残っていたら、洗浄の意味が無くなってしまいますので。


今回はここまで。
次回はパーツの切り離し〜組み立てまでを一気にやっていきます。
それではまた!


text by Judas