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第3回 レンズとピント編

早いもので?この講座も3回目です。 

そろそろ「理屈はいいから早く撮らせろ」という声が上がってきそうでw 
それではさっそく撮影に入りましょうヽ(´ー`)ノ 

これまでのおさらいです。 

必要機材は 
・カメラ 
・三脚 
・背景 
・レリーズもしくはリモコン 
・照明 

続いて撮影の基本は 
・絞りを小さく(f値を大きく) 
・シャッター速度が遅くなるので三脚は必須 
・被写体に合わせて露出を調整 
・ISO感度は低く 

それでは基本となる全体図を撮っていきましょう。 

まずはカメラを「絞り優先モード」にします。 
モード変更ダイヤルのある機種だと「A」もしくは「Av」の表示です。 
そして絞りを出来る限り絞った状態にしてください。(f値最大) 

そしてカメラの設定で忘れてはいけないのがもうひとつ「フラッシュ禁止」にしておくことです。 

多くの場合、撮影は室内で行うことになると思います。 
室内という環境は実は照明を当てていても、カメラにとって光が不足しがちなのです。 
そうなると自動でフラッシュが焚かれることがあり、不必要なテカりや白とびが起こったりします。 

フラッシュ光を直接当てず反射光や拡散させる手段もありますが、基本はオフに設定しておきましょう。 

模型は小さいものが多いので、近寄って画面いっぱいに大きく写したいのところですがそこでストップ! 
近寄ってはいけません。 

カメラのレンズというのはそれこそ星の数ほどあります。 
(「レンズ沼」という言葉があるくらいなので、レンズの話はまたの機会にw) 

簡単にいうと広い範囲が撮れるものを「広角レンズと、遠くのものを拡大して撮れるものを「望遠レンズと言います。 
ズームレンズの場合、たとえば28-250mmならば28mmに近いところを「広角側」、250mmに近い方を「望遠側」と言います。 

画角やら焦点距離やらいろいろ違いはあるのですが、注意点は1つ。 
「広角側は画像周辺部が外に向かって流れるように歪む」つまり極端にいうと「広角は被写体が樽型に写る」のです。 




ブロック塀を広角側(28mm)で撮ったもので、中心が膨らんだような写真になっています。
 



同じブロックをやや望遠側(67mm)で撮ったもので、歪みはほとんど見られません。 


つまり「近寄って大きく撮るのではなく、遠くからズームして撮るべし」というわけです。 

今回の最後は「ピント」です。 
作品のどこにピントを合わせるか? 

これもケースバイケースですが人物撮影の場合、ピントは必ず「目」に合わせます。 
「目が命」といううわけです(@_@) 
フィギュアや模型でも基本は「顔」「目」です(飛行機ならばキャノピーかな)。 

デジカメを「オート」で撮ると画面中央付近のもっとも手前にある部分に焦点が合いがちです。 
顔にピントを合わせてから全体をファインダーに収めて…という手もありますが、三脚を使用しているとなかなか難しいでしょう。 


こちらは、携帯のカメラで撮影したものです。 

ピントが顔ではなく、手前の胸部ブロックに合ってしまっています。 

ということでカメラ任せのオートフォーカス(AF)ではなく、手動でピントを合わせるマニュアルフォーカス(MF)を使います。 
(ぶっちゃけ製作ブログなんかでは私もコンデジのオートで撮ったりしてますがw) 

最近の機種は背面液晶で拡大モードなどがあるので、よーくピントを合わせましょう。 

これも繰り返しになりますが、シャッタースピードが遅くなっているはずなのでリモコンやレリーズを使って、カメラに振動を与えないようにします。 
リモコンなどが無い場合、セルフタイマーでブレが収まってからシャッターが切れるようにしてもいいです。 


…こんな感じでいかがでしょうか? 
ちょっとわかりにくかったかしら(;・∀・) 

皆様のご意見・ご要望をお待ちしておりますm(__)m 

次回は「構図と照明」でいきたいと思います(・∀・) 

text by てんぷら